「ワーママ無理だった」私が挫折した理由
- ワーママのここが大変だった!
- ワーママを続けるには何を準備したらいいのか
3人の育児中で、現在はブログを書いたりしてすこーしだけお小遣いを稼いでいます。
私は一生懸命に勉強してとった医療系の資格を持っていて、ずっとその仕事をやっていくものと、子どもを産む前は思っていました。
一生でなくとも、少なくとももう少し続けるものだと思っていました。
ところが・・・、現在はもうそんな気持ちもどこへやら。
バリバリ働くワーママは完全に挫折しました。
友人や周りのママが正社員で一生懸命働いているのをみて焦りなどあった時期もありましたが今はそんな気持ちも落ち着いています。
私がワーママが辛くて挫折してしまった理由を振り返ってまとめました。
参考にしたり、共感したり、「ふーん」と思っていただければ嬉しいです。
私が「ワーママ無理!」となってしまった理由
私は長男1歳前に仕事を再開しましたが・・・それはそれは大変でした。
子どもを出産して夫の転勤先についていったので、新しい職場での仕事再開だったのですが・・・
正直ワーママ舐めてました!
想像の100倍大変でした。
いや、何も考えてなかっただけなんですけど。
「子どもを育てながら働く」ということが、どんなことなのか理解していませんでした。
育児も初心者なのに、プラス仕事なんて大変に決まってるでしょって今なら思うのですが。
ワーママの毎日は朝も夜もとにかく忙しいし、毎日バッタバタですよね。
- 夫の転勤で職場も変わったので新しい仕事で慣れていなかった
- 夫に協力してもらい方がわからなかった
- 友人もいなく、頼れる人が少なかった
- 子どもの夜泣きで夜も寝ていなかった
- 子どもの風邪が悪化しやすかった
- 休み連絡が申し訳なく辛かった
- 保育園代にしかならなかった
夫の転勤で職場も変わったので新しい仕事で慣れていなかった
育児しながらの仕事も初めてなのに、慣れていない職場で仕事を始めたことが無謀でした。
夫の転勤先で仕事を探すしかなかったので、仕方がなかったのですが。
産後の仕事復帰は、やはり育休をとって出産前と同じ会社の方が慣れるのも早いと思います。
夫に協力してもらう方法がわからなかった
夫も私がなにも言わないからか、協力してくれませんでした。
仕事探しや保育園決めから始まり、保育園の準備・送迎・家事・育児・通院などをほとんど自分でやってしまっていたことも辛すぎる原因でした。
私の方が仕事時間は短かったため、全てやるものだと思い込んでしまっていました。
でもなんでこんなに大変なのに何もやってくれないんだろう、と不満はたっぷりあって夫婦仲もギスギスしておりました。
友人もいなく、頼れる人が少なかった
転勤先なので、友人はいません。
職場で知り合った人たちが初めてまともに喋る人たちという感じだったので、何かあった時などに頼れる人もなかなかいませんでした。
子どもの夜泣きで夜も寝ていなかった
1歳前に仕事を始めたのでまだ授乳もしていて、夜も何度か起きて泣いていました。
そうなると夜中に何度も起こされるので、寝不足がきつかったです。
仕事をしていると日中お昼寝の時間も取れないのできついですね。
子どもの風邪が悪化しやすかった
風邪ひきやすい、ひきにくいはどうしても年齢や個人差があるようです。
我が子は何度も引いたし、咳が長引いたり気管支炎になったりと一度風邪をひくとなかなか治りにくかったです。
風邪にかかると1週間は保育園にあずけられない感じでした。
仕事も休むしかありませんでした。
休みの連絡が申し訳なく辛かった
子どもの体調不良って突然ですよね。
夜中にぐずぐずしだして、触ってみたら熱い。
「あー明日仕事無理だなぁ」と鬱々とした気分になる。
子供の心配より先に仕事のことを考えてしまう自分も嫌だったし、仕事先に休みの連絡するのも本当に申し訳なくて嫌でした(直接文句言われたことはありません)
保育園代にしかならなかった
休みすぎた結果、有給も使い切り、仕事を休むと無給という状態になりました。
もらえるお給料も保育園代を稼ぐのがぎりぎりという感じでした。
正直体と心の疲弊度ともらえるお金が見合ってなさすぎてびっくりしました。
これは正社員でなかったのも原因です。
ワーママ一旦離脱。そして思うこと
「ワーママやばすぎ」と疲弊しているところ、風邪をこじらせた長男が肺炎で入院になりました。
かなり重症で命も危なかったです。
その時ポッキリ心が折れました。
各方面に迷惑をかけすぎて、子供にも負担をかけ、そうまでして保育園代だけ稼ぐ理由がわからなくなり。
再び夫の転勤になったタイミングで退職し、それからしばらくは育児に専念することにしました。
そして、子どもが大きくなるまではバリバリと外で働くのは難しいかも、と感じました。
ワーママ続けるには、職場や家庭環境・あとは子どもたちの気質や親の気力・体力がめちゃくちゃ大切と実感。
しっかり働いている友人もたくさんいて、自分はどうしてできないんだろうと自信を失いかけたときもありました。
だけど、最近は子ども3人にも恵まれ色んな家庭の方とも話す機会が増えたこともあり、それぞれの家庭の選択があるし、向き不向きがあると思えるようになりました。
もちろんお金の面で心配はありますが、ある分を大切に使っていくマインドに切り替えました。
我が家は我が家のやり方で、できる範囲のことを少しずつやるしかない!
私の場合はブログを本格的に収益化しようとしたり、在宅ワークにチャレンジしているところです。
これからワーママになる予定の方が準備したほうがいいこと
わたしは完全に情報不足、準備不足のまま働きに出て見切り発車でした・・・。
- 夫婦で分担しないと無理!何をやってもらうかきっちり決める
- 頼れる人・場所・こと・ものたくさん見つけておく!
- 子どもの睡眠も早めに整えておいた方がいい
夫婦で分担しないと無理!何をやってもらうかきっちり決める
これを最初に話し合っておくのめちゃくちゃ重要です!!
- 送り迎え誰がとこまでするか
- 子どもが風邪をひいた時に休むのは誰か
- 子どもの健診や行事などの対応は誰がするか
- 子どもの通院などはどちらが付き添いするか
- 仕事中の保育園からの連絡はどちらを優先にするか
- 保育園の次の日の準備や連絡ノート記入などはどちらがするか
- 仕事から帰宅後の子供の世話、食事、お風呂、寝かしつけは誰がやるか
保育園関連のことだけでも、本当にたくさんやることがあります。
共働きの場合、片方ばかりが負担が重くなるのは絶対に避けた方がいいです。
不満が溜まりまくりになってしまいます!
夫婦でしっかり話し合って、都度調整しながら役割を決めていくのがおすすめです。
パパが一人で病院連れて行けるように練習も必要ですね!
頼れる人・場所・こと・ものたくさん見つけておく!
子供の突然の発熱や病気は日常茶飯事です。
そうなると保育園に預けられないので仕事の予定の調整が必要になります。
夫婦だけでの対応もすぐに限界を迎えます!
使えるものは色々調べておいて準備しておきましょう。(事前登録が必要なものも多いです)
- ファミリーサポート
- 病児保育
- ベビーシッター
- かかりつけの小児科
- レトルト食品などもたくさん準備
子どもの睡眠も早めに整えておいた方がいい
仕事していて疲れているのに、夜も子どもの夜泣きなどで眠れないの本当に辛いです。
夜泣きは0にはならなくても、寝かしつけの時間を少なくなる工夫をしたりすることはできますので、復帰前から子供の睡眠は整えておくのがおすすめです。
こちらの本参考になります⇩
まとめ
私は「ワーママ無理」と感じて挫折してしまいました・・・。
小さい子の育児をしながら働くことを完全に舐めていたからだと思います。
私の場合、完全に見切り発車で働きに出てしまったのが失敗でした。
ワーママ続けるには環境や事前準備、夫婦の協力体制や親の気力・体力がめちゃくちゃ大切。
そして子どもの気質や風邪のひきやすさがかなり関係しますが、こればっかりはやってみないとわかりません。
やってみたら案外上手くいくということもあるかも!
しっかり準備して、心構えしたらあとはもう頼れるところには頼りまくって、やってみるしかない!!
私の場合は、3人の子どもたちがもう少し大きくなるまで在宅ワークを実践中。
無理なくできる範囲で働いていきます。
ワーママたちが輝いて見えて、ちょっと自分に自信のなかった時期もあったのですが、今は今の自分で満足しているし、頑張ってるって思えていますよ!